WORKS実績
「ANAインターコンチネンタル別府 リゾート&スパ」総合企画、プロジェクトマネジメント
- ホテル
■事業関係者
事業主:東京センチュリー株式会社、清水建設株式会社
ホテル運営会社:GHS株式会社
ホテルマネジメント受託者:IHG/ANAホテルズ・グループ・ジャパン
総合企画・プロジェクトマネジメント:オラガ総研株式会社
基本設計・デザイン監修:株式会社フリークス
建築設計・構造・設備設計:清水建設株式会社
内装デザイン:JPAデザイン シンガポール(一般客室)、橋本夕紀夫デザインスタジオ(スイート客室、パブリック)
照明デザイン:有限会社スタイルマテック
建設工事:清水建設株式会社
特殊内装工事:株式会社J.フロント建装
FF&E工事:株式会社丹青社
- 所在
- 大分県別府市鉄輪
- 敷地面積
- 約82,356 ㎡(約24,913坪)
- 延床面積
- 約14,594.33㎡(約4,414.78坪)
- 構造
- SRC・RC造4階建
- 客室数
- 89室
- 客室面積
- 62㎡~212㎡
- 館内施設
- レストラン、バー、ファンクションルーム、大浴場(内湯&露天)、家族風呂、プール、ジム、エステ、ラウンジなど
- 開業年月
- 2019年8月
■動画はこちら
ANA INTERCONTINENTAL BEPPU RESORT & SPA "Journey to another world"
Chapter-1
Chapter-2
※映像作成・ドローン空撮:*CYPHER
■当社の役割
現地マーケティング
ホテル経営会社、ホテルブランドのアレンジメント
基本計画策定のための設計会社のアレンジメント
デザイン提案のためのデザイン会社の推薦
事業開発スキームの提案、策定
事業収支、スケジュールの策定
施工会社のアレンジメント
事業主とホテル経営会社の利害の調整
基本協定書や覚書の締結サポート
賃貸借条件の整理、合意形成
事業全体のコストコントロール(予算管理)
事業主(貸主)とホテル経営会社(借主)の資産・管理・修繕・更新区分の調整
A、B、C工事の区分調整
各種デザインコンサル、厨房、レストランコンサルタント等との調整 ほか
■プロジェクトの意義
世界一の温泉湧出量を誇る「別府」ですが、多くの日本人は「昔は賑わっていたけれど、今は・・・」と感じるはずです。
その反面、増加し続ける外国人訪日客(インバウンド)の動きは、東京や大阪の大都市から、徐々に地方都市へと広がりを見せています。
当社がその流れをいち早く察知し、外国人富裕層に着目した九州初の5スターホテルの誘致を目指して動き始めたのは2015年の春のことです。
開業までの4年間、長い道のりを乗り越えられたのは、自治体(別府市、大分県)、金融機関(地元地銀、信組)のバックアップ、また、旅館組合を始めとする地元の皆様のご理解があったことが大きな要因です。
開発にあたっては、大分県の伝統工芸である竹細工や木工品を積極的に採用し、地元に対して少しでも還元できるよう心がけました。
「BEPPU」が世界ブランドとして輝き続けることを願ってやみません。
※写真撮影:Nacása & Partners